“屋根の葺き替え工事”
は、言葉の通り、屋根を葺き替える工事なのですが、実際どのように工事をしているのか?
と思われている方もいらっしゃると思います。
簡単に説明すると、
今ある既存の屋根材を撤去し、新たな屋根材を葺く
といった工事になります。
写真で説明すると…
《既存の屋根(瓦)》
《既存の瓦・土を撤去》
《遮熱シートを張る》※夏の暑さや冬の結露が気になる方は遮熱材を張ります。
《木下地を張る》
《ルーフィング(防水紙)を張る》
《屋根材を張る(タテヒラ)》
《棟板金を取り付ける》
こういった手順で、既存の屋根材を撤去し、新しい屋根材を葺いていく工事が
“屋根の葺き替え工事”
です。
屋根カバー工事のメリットとしては、
・下地の状態を点検することができる
屋根材を撤去することで、中までしっかり見ることができます。
・既存の屋根材を一度撤去するので、屋根を軽量化し、耐震性を上げることができる
瓦の場合、重さがあるので、金属屋根にすることで、自身の際の揺れが軽減され、建物自体の傷みを少なくすることができます。
・家の外観を新しくできる
逆に、デメリットとしては
・既存の屋根材を撤去するので、撤去・処分費がかかってしまう
アスベスト入りの屋根材を撤去する際は、撤去処分費は高額になってしまいます。
・工期が長くなる
瓦や土を一度下ろす作業が必要な分、カバーより工期がかかってしまいます。
一長一短あります。
信頼できる工事会社に相談し、メリット・デメリットを踏まえた上で、屋根葺き替え工事を検討してみてください。
当社は創業30年、八尾市を中心に地域密着で施工を行っています。小規模から大規模まで、あらゆる現場で培ってきた豊富な知識や技術、経験でお客様に寄り添いながら、快適な住まいづくりをお手伝い致します。些細なお困りごともどうぞお気軽にご相談ください。八尾市を中心に大阪府下でもお伺い致します。